サーバーの移行について(2019年末/2020年始)
ドメインを移行したついでにサーバー自体をレンタルサーバーからAmazon Light sailに移行した。
経緯
これまでこのブログはレンタルサーバーで運用していたのだが、年末年始にVPSへと移行した。
最大の理由はアプリケーションを入れるために管理者権限がほしくなったこと。
もうひとつの動機としては年末にちょっと話題になっていたqiitaが削除したというさくらサーバともめたという記事。物理サーバーはハード側のトラブルとそれを扱う人間の影響を直に受けて怖いと思ったので、仮想サーバーに移行したいと思ったこと、
さらに話題のAWSでLightsailというVPS的なサービスがあり、ほかのサービス(EC2)への移行もできるということで、AWSへの入門にもちょうどいいとおもったことがある。
ということで、さっそくXserverからAWSのLightsailへの移行を進めていた。
何しろ、初めからすぐにwordpressを使えるように準備されていたXserverの時と違い、今回はOSだけのイメージからいろいろ設定していったので、非常に大変だったが充実した年末年始だった。
まあ大掃除は完全にあきらめたのだけれど。
そんなこんなでやっと一通り入れたいものを入れ切ったので、改めて振り返ってみる。
最終的な構成
サーバについて概要
- Amazon lightsail メモリ2gbのプラン 月1000円くらい
- mastodon用のS3(wordpressも移行するかもしれない)
- OSはUbuntu18.4
wordpress以外にも入れるものがあったので設定済みのパッケージではなく普通ののUbuntu18.04に一からインストールしていった。
稼働中のアプリケーション
- ブログ/SNS
- WordPress(このブログ)
- Mastodon
- 生活改善用の私用アプリケーション
- Nextcloud(複数端末でのファイル共有用)
- Redmine(タスク管理用)
- Firefly-iii(家計簿)
- メールサーバ
- postfix
- dovecot
メモリは2GBで今のところ何とかなっている。
大まかな移行の流れ
かなり行き当たりばったりで作業したこともあってまだ全然まとまっていない。
次に備えてちゃんとまとめておきたいという気持ちはあるので、とりあえずリストだけ書き出しておいて詳細はちまちま投稿していきたい。
もっともここ半年の投稿ペースを考えると予定のままで終わりそうだが…。
- 移行先サーバーの基本設定
- Amaznon Lightsailの登録
- Ubuntuの初期設定(特にセキュリティとか)
- 導入済みアプリケーションの移行
- LEMPsのインストール
- WordPressのバックアップおよび復元(PolylangからMultisite Language Switcherへの移行)
- Nextcloudのバックアップおよび復元
- その他新規アプリケーションのインストール
- Firefly-iii
- Redmine
- Mastodon
- postfix / dovecot